
昔から仙台は「杜の都」と言われているだけに、秋保温泉の歴史はそれだけ古く、今から約1500年前と伝えられており、第29代欽明天皇の病である皮膚病がこの湯により全快されたと して、秋保温泉は「名取の御湯」の称号を得たことになります。
それ以来、日本三御湯として全国にその名を知られるようになり、藩政時代になるころには、伊達家の入浴場もおかれるようになったそうです。 それからと言うもの豊かな自然環境とともに庶民の憩いの温泉として広く慕われていますのが、この温泉なのであります。
また周囲には、秋保大滝などといったような自然が織り成す豪快な景観を楽しめる他に、秋保工芸の里やゆめの森・万華鏡美術館などの観光スポットや飲食スポットも多数あり温泉につかった あと、ゆっくりと観光するのには十分楽しめるものと思います。
また共同浴場もありますので、そういった場所で地元の人々と触れ合い色々な話を楽しむのもいいかと思います。 また、仙台市街が車で20分とアクセスの良さも魅力の1つなのではないでしょうか?秋の深まる中で温泉に入りながら命の選択をしてみるのも良いでしょう。
今では、日本中で数多くの温泉があるなかで、この仙台にある「秋保温泉」というのは、古くは「大和物語」や「捨遺集」に名取の御湯と詠われるほどに、日本三古湯の中のひとつだと 言うことをご存知でしたでしょうか?これは時代をさかのぼる事、起源は今から1500年ほど昔のことになります。
この温泉に関して有名な話では、第29代の欽明天皇がなかなか完治しにくい皮膚病の一種であります「疱瘡」を患った際に、藁にもすがる思いで天皇の病気治癒を祈願したところ、 秋保の温泉につかると良い告げられました。それから使者に秋保の湯を日にちをかけて懸命に京都まで運ばせて、さっそく天皇が湯浴みしたところ、な んと不思議な事に数日もしないうちに病気が快方へと向かったそうなのです。
その治癒した際に喜んで詠ったものが今でも残されており「おぼつかな 雲の上まで見てしかな とりのみゆかば あとかたもなし」と言うものであります。 それからと言うもの秋保温泉は「名取の御湯」と呼ばれるようになり、奥州最古の開湯場として知られるようになり、今では多くの人達に愛され続けています。
秋保温泉は気品ある皇室の温泉の一つとして、位置づけられ「御湯」の称号を受けると同時に、別所温泉・野沢温泉・三函御湯と共に「日本三御湯」と称せられるようにまでなったとのことです。
ここに出てくる「名取の御湯」というのは「拾遺集」や「大和物語」などにも歌われております。そして、のち平安時代から戦国時代にかけては、秋保温泉の「湯守役」を勤めていたのが佐藤家であります。 これが現在の「ホテル佐勘」の祖になっているのです。